富士急ハイランドのお化け屋敷「戦慄迷宮（せんりつめいきゅう）」は、その恐ろしい体験で世界最恐と称されるほどの評判を誇っています。
2003年にオープンして以来、その圧倒的なスケールと本物さながらの演出によって訪れる人たちを驚かせています。
今回は、リニューアルした戦慄迷宮について詳しくご紹介します。
この記事を読むことで、初めての方でも戦慄迷宮のストーリーや怖さの秘密、本物の恐怖体験談、リアルな口コミがわかります。
戦慄迷宮に興味を持っている方は、ぜひ最後まで読んで恐怖の世界を覗いてみてください。
富士急ハイランドのお化け屋敷「戦慄迷宮」とは？
戦慄迷宮は富士急ハイランドの園内に位置するお化け屋敷で、2003年にオープンして以来、幾度となく進化を続けてきました。
2021年にフルリニューアルし、歩行距離は過去最大級の約900mで、所要時間は50分。
その圧倒的なスケールと本物さながらの演出で、身の毛もよだつ恐怖の世界に迷い込んだ体験ができます。
世界最恐のお化け屋敷にはこれまでに国内問わず海外からも大勢の方が来場し、人気のホラーハウスとなっています。
戦慄迷宮は、恐怖体験が好きな人におすすめのアトラクションです。
ただし、あまりの恐怖に途中でリタイアする人も多くいるようなので、恐怖心の強い方は、事前に覚悟しておいたほうがよいでしょう！
戦慄迷宮のストーリー
戦慄迷宮のストーリーは、ある山奥の廃病院を舞台に、探索に訪れた人々が次々と恐怖に襲われるというものです。
この廃病院には、かつて患者を監禁し残忍な人体実験を繰り返した収容病棟があります。
医師たちの欲望のために、理不尽な犠牲を強いられた患者たちの魂がさまよい・・・。
巨大な廃病院に隠された暗い真実が、次第に明らかになっていきます。
近づくことも禁止されている廃病院に、肝試しとして潜入する者たち。
館内は暗闇で覆われており、異様な雰囲気に包まれた病院を探索するうちに、次々と恐怖が襲い掛かります。
あなたは、無事に病院から脱出することができるでしょうか？
戦慄迷宮の怖さの秘密は？
戦慄迷宮の怖さの秘密は、その圧倒的なスケールと、本物さながらの演出にあります。
過去最大のコース
戦慄迷宮は歩行距離数が過去最大級の約900mのコースで、「朽ち果てた霊安室」や「血まみれの医療リネン室」などさらに恐怖を煽る部屋が新たに追加されています。
コースの所要時間は、50分。
世界最恐クラスといわれる戦慄迷宮に迷ってしまえばさらに時間は長くなり、不安と恐怖に満ちた廃病院の中をさまよい続けることになるかもしれません。
暗闇の恐怖
戦慄迷宮の中は暗闇に覆われていて、ペンライトの明かりを頼りに廊下を進んでいきます。
視界が制限されて周囲の出来事が見えにくくなっているために、周囲にどんな物体があるのか把握できず、混乱が生じて身の回りすべてに恐怖を感じてしまいます。
予測不可能な出来事
廃病院内は、さまざまな仕掛けや横たわる患者・亡骸などが待ち受けており、どこで何が起こるかわかりません。
突然鳴り響く電話や悲鳴・叫び声、どこからともなく聞こえるうめき声など、どこで何がでてくるのかわからない緊張感と、予測不可能な出来事に対する恐怖感が高まります。
リアルなアクション
不気味なモンスターに変貌した患者たちは、本物さながらのリアルな動き。
また、メイクはプロの方が行っているので、ホラー映画さながらで目を覆いたくなるようなビジュアルとなっています。
静かで緊迫した状況の中、突如目の前に現れたり、追いかけられることもあるそうで、恐怖のあまり泣き出して動けなくなる人もいるとか・・・。
想像力を刺激するセット
戦慄迷宮は、本物の手術台や手術道具・注射器などが置かれていて、血で錆びた感じなど実際に行われていた様子をイメージできる想像力を刺激するセットとなっています。
また、廃病院だけに建物内は古くジメジメとした雰囲気で、カビやほこりのような匂い、消毒液の匂いなど嗅覚でも恐怖を駆り立てます。
戦慄迷宮はあまりの恐怖に途中でリタイヤする人もおり、リタイヤ率は20％で5人に1人がリタイヤするそうです。
ストーリーやコースは、定期的に変更されるとのこと。
初めて戦慄迷宮に訪れる方のみならず、以前に行ったことがある方も今まで以上の恐怖体験を味わえるのではないでしょうか。
戦慄迷宮で味わう本物の恐怖体験談
戦慄迷宮の館内には、実際に幽霊でるというウワサがあります。
女性の霊
戦慄迷宮の館内に、女性の霊がでたというウワサがあります。
実は亡霊役の方はすべて男性とのことで、女性の亡霊役の方はいないとか。
これまで女性の霊を見た方は、何人もいるそうです。
戦慄迷宮はあまりにリアルなセットやビジュアルなので、もしかして本物の方たちが引き寄せられているのかもしれませんね。
女性の霊が見えたら、本物の霊なのでは・・・。
子どもの霊
戦慄迷宮館内の階段下に、子どもの霊がでたというウワサがあります。
亡霊役の方はすべて男性の方で、子役の子どもはいないはずです。
また、階段付近は転倒の危険もあり、仕掛けや亡霊なども出ないようにしているとか。
戦慄迷宮のストーリ―には人体実験で新生児など子どもの犠牲者もでているので、もしかしたら子どもの霊も本物かもと思ってしまいます・・・。
これらのウワサはすべて真相不明ですが、戦慄迷宮の恐怖をさらに増幅させています。
この他に、亡霊役の方たちが怪現象をみたり、体調不良で辞めた方もいらっしゃるとの口コミもあるので、霊がでるというウワサはあながちデマではないのかもしれません。
戦慄迷宮は凄く怖いと評判で、実際に体験した方たちの恐怖体験談をいくつかご紹介します。
戦慄迷宮の口コミ
最後までは無理だった。
怖すぎてトラウマになりそう。
戦慄迷宮は実際に恐怖を感じたい人には最適なお化け屋敷ですが、あまりにも怖すぎてトラウマになりそうとの口コミも・・・。
戦慄迷宮は、本当に恐怖を感じてしまうお化け屋敷です。
それだけに、ある意味一度体験すると忘れられない貴重な体験になるのではないでしょうか。
まとめ
戦慄迷宮は、おそらく世界最恐のお化け屋敷と言っても過言ではないです。
このホラーアトラクションは圧倒的なスケールと本物さながらの演出で、様々な仕掛けや亡霊たちが待ち受け、思わず目を背けたくなるような恐怖体験が存分に味わえます。
但し、戦慄迷宮は非常に怖いために、トラウマになる可能性もあるかもしれません。
恐怖を楽しみたい方にはおすすめのアトラクションですが、あまり得意でない方は行く前に覚悟を決めた方が良いでしょう。
興味がある方は、富士急ハイランドの戦慄迷宮にぜひ一度挑戦してみてください。
