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姫野和樹選手|得意技ジャッカルを生む強靭な肉体作りの秘密!

姫野和樹

姫野和樹選手といえば、得意技のジャッカルというイメージがあります。
ボールを奪うためにしかけるジャッカル。
姫野和樹選手は、試合中にチャンスがあればいつでもジャッカルを狙っているといいます。

チームのために身体を張るジャッカルとはどんな技なのか?
強烈なタックルにも負けない姫野和樹選手の肉体作りとは?

姫野和樹選手が得意とするジャッカルと、そのジャッカルを生む強靭な肉体作りの秘密を紹介します。

ラグビー日本代表の姫野和樹選手について

姫野和樹選手は、1994年の7月27日生まれで、愛知県名古屋市中村区出身です。
中学時代から体格に恵まれていた姫野和樹選手は、その体格を活かしラグビーを始めることとなりました。

名古屋市立御田中学校を卒業後、春日丘高等学校へ進学しラグビー部へ入部することとなります。
そしてメキメキと頭角を表し、2013年には「ジュニア・ジャパンIRBパシフィックラグビーカップ」のメンバーにも選抜され、フォワードとしてチームに貢献

2013年に『ラグビーの名門校帝京大学』へ進学し、第52回日本選手権大会では1回戦に途中出場し、NECグリーンロケッツを31対25と僅差ではありますが、撃破し2回戦に進出したこともあります。

2017年に帝京大学を卒業後、豊田自動車ヴェルブリッツに加入し、同年5月には若くしてキャプテンを任されるまでになった姫野和樹選手。

その後も公式戦などで結果を残したことで、2017年の11月4日に行われた「リポビタンDチャレンジカップ」のオーストラリア代表戦に先発出場し、日本代表に選ばれることになったのです!

2021年には、ラグビーの本場ニュージーランドのプロフェッショナルラグビーチームである「ハイランダーズ」に加入し、同シーズンには名誉である『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』にも選抜されるほどの選手になったのです。

姫野和樹選手が得意とするジャッカルとは?

姫野和樹選手はジャッカルが得意だということなのですが、そもそもジャッカルとはどのようなプレーのことをいうのでしょうか??

ラグビーではタックルをされた後、グラウンドに倒れた選手はボールを手放す必要があります。
相手チームにボールを奪われたくはないので、通常は味方のサポートを待って自分のチーム側へボールを渡そうとしますが、そこへ相手選手がそのボールを瞬時に絡み、そのままボールを奪って自分のチーム側へ渡すのが『ジャッカル』というプレーなのです。

ジャッカルは膝を地面につけてしまうと反則になるルールがあるため、選手は立ったまま、または中腰のままでボールを奪わなくてはいけません。
そこへ相手選手が猛突進でタックルしボールを奪い返しに来るために恐怖心とも戦わなければならず、肉体的にも精神的にもタフなプレーとなります。

ジャッカルとは、オオカミが小型化したイヌ科の動物で、素早い動きで獲物を捕らえることを得意とおり、その様子から瞬時にボールを奪うという意味で『ジャッカル』という名がついたそうです。

ジャッカルを狙う事で相手選手の反則を誘って有利に進めることが出来るメリットがあり、そのジャッカルを得意とする姫野和樹選は、これまで幾度となく窮地からチームを救ってきたヒーローなのです。

ピンチをチャンスに変えるジャッカルは、みていてハラハラ・ドキドキと盛り上がるプレーで、この一瞬を楽しみにしているお客様も多くいるそうです。
試合をみる機会がありましたら是非とも注目してみてください!!

姫野和樹選手の強靭な肉体づくりの秘密

ラグビーを始めたころ当時から身体が大きかったという姫野和樹選手ですが、身体を作るウェイトトレーニングは苦手だったといいます。
フィジカルに目覚めたのは、高校生になってからでした。

出身校である愛知県の春日丘高校は、ラグビーの強豪校として有名な高校です。
ラグビーの練習している中で自分のフィジカルの弱さを知った姫野和樹選手は、ウェイトトレーニングの必要性を痛感し本格的にトレーニングを始めます。

そこからストイックにトレーニングを続ける日々。
その後の高校生活は身体作りに明け暮れたそうで、90㎏だった体重を103㎏までに増量怪我で試合に出れない日もとにかくトレーニングをし、自分よりもフィジカルが強い選手は大勢いるから負けたくない!という思いで肉体を鍛えていきました。

「フィジカルは自分の強み」と公言しているほど、肉体には自信があるとインタビューで答えている姫野和樹選手。

ベンチプレスでは180㎏を持ち上げるほどの怪力ぶり
一般の男性では平均が40㎏といいますから、人の5倍くらい。
100㎏の人を2人持ち上げているというイメージでしょうか?
凄すぎますね!

その身体をキープする為に、バーベル・ダンベル・マシンを使ったウエイトトレーニングや腕立て伏せ、懸垂、片足スクワット、背筋・殿筋・ハムストリングスなど身体の裏面も強化。
大臀筋などの下半身が鍛えられるブルガリアンスクワット(片足で行なう負荷を高めた自重スクワット)なども行っていてより下半身への負荷を高めているそうです。
想像するだけでもキツそうです。

ジャッカルは膝をつくことが反則となるので、中腰のままで相手選手の強烈なタックルに耐えるだけの体幹や下半身の筋肉作りが必要となります。

筋肉だけでなく同時にスタミナをつけることも大切。
姫野和樹選手は食事も気を付けているそうで、栄養士さんのアドバイスも受け一日の食事は5000カロリーとし、焼肉と鰻は大盛で週に1度は食べているといいます。
お肉はタンパク質が豊富で、鰻は疲労回復に効くビタミンB1が豊富なので、肉体をより強靭にするために外側からと内側から身体を鍛えているのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ラグビー日本代表の姫野和樹選手は素質も持ち合わせていたとは思うのですが、トレーニングを人一倍こなしたことで、日本が誇る屈強なNo.8の座を自ら勝ち取った素晴らしい選手だということがお解りいただけたのではないでしょうか?

ジャッカルという武器を自らの得意分野とし、そのプレーでチームに貢献する姿はプレーしている仲間だけではなく試合を観ている私たちにも感動を与えてくれることはいうまでもありません。

今後の姫野和樹選手から目が離せませんね!!