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人物紹介

加藤未唯が全仏で使ったテニスラケットや世界ランキングを調査

加藤未唯が全仏で使ったテニスラケットや世界ランキング

2023年テニスの4大大会(グランドスラム)全仏オープンで注目を集めた加藤未唯選手
全仏オープン女子ダブルスの試合中に、苦難に合いながらも逆境を乗り越えた姿は本当に素晴らしく、テニスをしている方たちや多くのテニスファンの心に感動を与えたのではないでしょうか。

加藤未唯選手のように世界的な選手を目指している方、またテニスが好きで上手くなりたい、強くなりたいと思っているジュニアも多いかと思います。

そこで今回は、逆境を乗り越えた加藤未唯選手が全仏で使ったラケットや世界ランキング、経歴などをまとめてご紹介します。


加藤未唯が全仏で使ったテニスラケットは?

加藤未唯が全仏で使ったテニスラケット

加藤未唯選手が2023年の全仏オープンで使っていたテニスラケットは、【ウィルソンウルトラツアー100 V4.0(WILSON ULTRA TOUR100 V4.0)】です。

ウィルソンウルトラツアー100 V4.0のスペック

素材 BLX+ハイ・パフォーマンス・カーボン・ファイバー
フレームの厚さ 24.0/26.5/24.0mm
グリップ PRO PERFORMANCE
適正テンション 50-60p
フェース面積 100平方インチ
サイズ/レングス 27インチ
ストリング・パターン 16×19
重さ 約300g
バランス 320㎜

 

ウィルソンウルトラツアー100 V4.0は、『美しく打ちのめす』をコンセプトに、美しく心地よいと感じる「黄金比」に基づいてデザインされたモデル
動きに合わせてオーシャンブルーからパープルへと色が変化し、革新的なデザインとフォルムに仕上がっています。

最大フレームは26.5㎜とかなり厚めで、サービス・ストローク・ボレーなど各ショットが打ちやすく、パワーのあるラケットが多いので攻撃的なショットも打ちやすく相手からの打球に打ち負けしにくいといメリットがあります。

黄金スペックのために、老若男女問わず初心者から上級者まで万人に扱いやすい仕様となっているためにラケット選びに迷ったら黄金スペックのラケットをと人気があります。

●黄金比とは
テニスラケットのフェース面積 が100平方インチ、重さが約300g、バランスが320㎜、フレームの厚さが23~26㎜と言われている。


加藤未唯テニスの世界ランキングは?

加藤未唯テニスの世界ランキング

加藤未唯選手の世界ランキングと日本でのランキングを調べてみました。

WTA(女子テニス協会 Women’s Tennis Association)世界ランキング

ダブルス 31位
●シングルス 410位

※2023年5月29日現在

これまでの最高位:ダブルス30位、シングルス122位

JTA(日本テニス協会  Japan Tennis Association)ランキング

ダブルス 3位
●シングルス 14位

※2023年6月6日現在

加藤未唯の経歴

加藤未唯経歴

●名前:加藤未唯(カトウミユ)
●出身地:京都府京都市
●生年月日 : 1994年11月21日
●身長 : 156cm
●利き腕 : 右利き(バックハンド : 両手打ち)
●所属:ザイマックス

幼少期から他のスポーツをしていた加藤未唯選手は、顧問の先生のススメもあり8歳からテニスを始めます。

2011年、16歳の時に1学年上の穂積絵莉選手(橋本総業ホールディングス)とペアを組み、『全豪オープン(オーストラリア メルボルン)』ジュニアの女子ダブルス準優勝を獲得。
シングルスでも、翌年に『全日本ジュニアテニス選手権(日本)』U-18女子シングルスで優勝するなど注目を集めていきます。

2013年10月、18歳の時にプロ入りし、2016年、21歳の時に『全仏オープン(フランス パリ)』女子ダブルスへ初出場
翌年の『全豪オープン(オーストラリア メルボルン)』では穂積絵莉選手(日本住宅ローン)とペアを組み、日本人同士のペアとしては15年ぶりにグランドスラムベスト4進出となった加藤未唯選手。

2023年『全仏オープン(フランス パリ)』女子ダブルスで、同年に行われた『ASBクラシック』女子ダブルス優勝を果たしたアルディラ・スーチャディ(インドネシア)選手とペアを組み出場。
しかし、3回戦のゲーム内でプレーが途切れた際に加藤未唯選手がバックハンドで相手コートに打ち返したボールが意図せずにボールガールの首付近に直撃してしまい故意ではなかったと主張するも失格処分となり敗退しますが、逆境を乗り越えて同大会の混合ダブルスではティム・プッツ(ドイツ)選手と組み、決勝に進出

対戦相手のビアンカ・アンドレースク(カナダ)・マイケル・ビーナス(ニュージーランド)ペアに4-6、6-4、10-6(マッチタイブレーク)で勝利し、見事グランドスラムで初優勝を飾りました。

優勝時のインタビューでは初優勝の嬉しさをコメントするも「ここ数日間は精神的にも大変でした。」と失格処分のことに触れ、女子ダブルスでペアを組んだアーディラ・スーチャディ(インドネシア)選手に向けて「ペアを組んでくれて本当にありがとう。また一緒に女子ダブルスの決勝に臨みたい。」とエールを送った加藤未唯選手。
また、失格となった試合の対戦ペア マリエ・ブズコバ(チェコ)・サラ・ソリベストルモ(スペイン)に対しても「また一緒にプレーすることを願っています。いい試合をしたい。」とスポーツマンとしてステキなコメントを送りました。

試合後、返球を当ててしまったボールガールとも和解し、笑顔の2ショット写真をツイッターで公開。
「ボールガールを続けていると聞けて嬉しい。また会うのを楽しみにしています。」と英語で綴っています。

加藤未唯選手の主な戦績

ジュニア時代

●2010年 スーパージュニア女子ダブルス優勝
●2011年 全豪オープンジュニア女子ダブルス準優勝
●2012年 全日本ジュニアテニス選手権 U-18女子シングルス優勝 など

プロ以降

●2017年 全豪オープン女子ダブルスベスト4進出
●2017年 ジャパン女子オープンテニス女子シングルス準優勝
●2018年 東レ パン・パシフィック・オープン女子ダブルス優勝
●2023年 ASBクラシック女子ダブルス優勝
●2023年 全仏オープン混合ダブルス優勝 など


まとめ

今回、逆境を乗り越えた加藤未唯選手が全仏で使ったテニスラケットやランキング、経歴などをまとめてご紹介しました。

加藤未唯選手の使っているテニスラケットは、【ウィルソンウルトラツアー100V4.0】
美しく心地よいと感じる「黄金比」に基づいてデザインされたモデルで、サービス・ストローク・ボレーなど各ショットが打ちやすく、パワーのあるラケットが多いので攻撃的なショットも打ちやすく相手からの打球に打ち負けしにくいために老若男女問わず人気のあるラケットです。

また、黄金比率で作られているために初心者でも扱いやすくラケット選びに迷っている方にもおすすめとなっています。

加藤未唯選手の世界ランキングは、ダブルスで31位(2023年5月29日現在)となっていて、2023年全仏オープン混合ダブルス優勝によって更にランキングが上がるかと思います。

加藤未唯選手は、今後も日本の女子テニス界をリードしていく選手だと思いますし、彼女の活躍に期待がかかります。

加藤未唯選手のようにテニスが強くなりたい、上手くなりたいと思う方は、テニスのラケット選びを見直すというのも良いのではないのでしょうか。